2022年8月20日(土)2022年8月21日(日)の平均配当表
平均配当表とは
平均配当表とは、近年5年ぐらいの単勝、複勝、馬連の配当金を平均した数値と、日刊コンピ指数の能力順位の的中率をレースごとにまとめた表です。
競走名条件の列のオレンジ色に表示している部分がハンデ戦になっていますので、馬連均の数値が高いということは、ハンデ戦やら牝馬戦といった平均配当金を上げるようなレースを意図的にレース番組に配置して、業界を盛り上げる努力をしている主催者側の希望が見事に反映しているレースといえます。ちなみに競走名条件の列の中でピンク色に表示している部分は牝馬戦になります。
そして次に「人気期待値」というエリアを見ていきましょう。
このエリアの「3-5」とか「14上」は日刊コンピ指数の能力順位です。「3-5」なら能力順位3番目から5番目の馬、「14上」なら能力順位14番目以上という意味です。日刊コンピ指数はこのリンクのほか、当日の日刊スポーツ新聞に掲載されています。
この能力順位はとても優秀で、能力順位1位の馬の配当圏内は実に60パーセント以上。実際の単勝人気に非常に近い結果が現れます。
今週は先週より荒れる気配が…
みなさん、空、見上げていますか?
今の時期は真っ青な空に分厚くてドでかい雲があるときが多いじゃないですか。あれ見るの好きなんですよねー。
みなさんはどんな空が好きですか?よかったら教えてくださいね。
さて、今週はどんな投資になるかな...
平均配当表を見ると日曜日の小倉11R北九州記念の馬連均が一番高いです。
ハンデ戦や牝馬限定戦は日曜日に集中してて、馬連均の平均は先週より高く、今週の方が荒れそうな気配です。
ここから妄想します
土曜日はまず小倉10R宮崎特別の人気サイドで堅く資金を増やして、新潟10R上越Sの人気サイドから中穴馬、大穴馬へ薄く広く投資します。
上越Sはヒモ荒れレースだと思うので、人気サイド2頭ぐらいから薄く広く投資しようと考えています。
少ない点数で3連複フォーメーションできたらいいなと考えています。
メインはどれも安そうなので、投資という観点からは難しいわりに安いかもという理由でやらない可能性が高いです。
表には小倉のメインがありませんが、データになかったので近年5年ぐらい開催していなっかたか、新しいレースなのでしょう。
土曜日は上越Sで3連複フォーメーションかワイド3点ぐらいでおそらく的中していますので、まあまあ勝っているこの時点でこの日は帰ります。
明日はやりたいレースがいっぱいありますが、全部やると予想する時間がなくて精度が下がりますので3レースぐらいに絞ります。
日曜日
この日は前日に勝った分の4分の1を用意します。この日はこれしか使いません。
この4分の1をさらに3分割して3レースに投資します。
当てるだけなら堅そうなクローバー賞と迷いましたが、まずは札幌10Rの大通公園特別。小穴馬、中穴馬、大穴馬へ来てないパターンとか削ってボックス投資。
次に小倉11R北九州記念ですが見るからに強そうです。馬連均は今週トップ、腕が鳴りますね。
能力順位3-5、8-10を中心に薄く広く投資する作戦です。
最後は新潟メイン11RのNST賞。こいつはハンデ戦のわりに馬連均や複均が低いので堅く収まりそうですが、今回は登録頭数がダントツ1位なので荒れるかもしれません。
人気サイドを外し、来てないパターンを外したらどんな感じになるかで作戦を立てようかなと考えています。
今週のお金の流れはこんな感じにしようと思います。
競馬はギャンブル?いや投資ですよ
競馬で勝っている人は5パーセントぐらいと言われていますが、大きい配当を当てて勝ち逃げ状態の人も含まれていますので、実際に勝ち続けている人は2パーセント以下のようです。
もっと当てたい!
儲からないまでもチャラで帰りたい!
いや、せめて一日一回は当てたい!
競馬やパチンコをギャンブルと考えている人はこう考えます。
現在は「貧乏人には勝てない投資」が年率数パーセントの期待値で流行していますが、その内容は簡単に言えば「15年ぐらい持っていればどの国でも経済は発展するので、途中は山あり谷ありでしたけど、最終的には持ってるだけで勝手に増えてました。やはり複利の力は最強ですね。」というような感じでしょう。
これはたまたまいい方法を思いついた結果論と考えています。
しかしこの素晴らしい投資方法を思いついた人は天才です。これを広めることにより定期的にチャリンチャリンすることに成功しました。
「貧乏人には勝てない投資」は投資の神様ウォーレン・バフェットのお墨付きですから、長期に保有すればほとんどの人は大丈夫だとは思いますが、終了する、もしくは終了せざるを得ないタイミングによっては負ける人もいます。
「貧乏人には勝てない投資」も、やみくもに投資していてはいずれ資金が底をつくでしょう。
競馬も同じで
「今回は毛づやがピカピカだから勝つだろう」とか、「前走は前が詰まったけど、今回のメンバーなら前に行けるだろうし、キッチリさばいて勝つだろう」
というような、何を言ってるのか一般の人がさっぱりわからないような投資ではいずれ資金は底をつきます。
さて、ここで考えてみましょう。
BETすればするほど負け続ける神話
競馬では控除率があるので「BETすればするほど負け続ける神話」がありますが、本当に負け続けるのでしょうか。
実際はある特定のパターンや条件を全戦をトータルすれば競馬の基本期待値75パーセントどころか100パーセントを超える馬や買い目やパターンがゴロゴロしてるのを知っていますか?
キングカメハメハやハーツクライは単勝回収率200パーセントどころではないですし、下の図のように池添騎手の夏の新潟未勝利戦や福永騎手の夏の新潟2歳未勝利戦、川田騎手の札幌限定とかセン馬3歳の函館限定とかは2017年から現在(2022年8月)まで単勝回収率200パーセントを軽く超えているという事実があります。
つまり、ある特定のパターンに機械的にBETし続けることによって「持ってるだけで勝手に増えてました」のような状態になるわけです。
では、下の図を見てみましょう。
この表は過去5年間で単勝複勝を100円づつ投資したとき、単勝的中率33パーセント以上で1レースあたり100円以上儲かっているパターンを表示したものです。
ちょっと福永騎手の2歳未勝利を見てみましょう。
総儲けが5年間で2380円となっています。1年あたり500円弱ですね。しかも5年間で17レース、1年間あたり3、4レースしかありませんからかなり退屈です。3、4か月に1回投資するようなイメージです。
競馬はJRAだけでも年間100日ぐらいあります。
そこで福永騎手の栗東厩舎の馬に騎乗したときのパターンも追加しました。
総儲けが5年間で4100円となっています。合計6500円ぐらい、1年間あたり1300円ぐらいの儲けになりました。5年間で合計50レース、1年間あたり10レースぐらい、1か月に1回ないぐらいの頻度になりましたがまだまだ退屈です。
そこでまた池添騎手の3歳未勝利も追加しました。
総儲けが5年間で2680円、合計で9000円ぐらい、1年間あたり2000円弱、1年間あたり12レース、1か月に1レースあるかないかの頻度となりました。
なんだか投資してるのを忘れてしまいそうですね。
ここまで3パターン投資ですが、まだまだ退屈なのでこれの100倍はできそうです。
100倍だと単純に300パターン投資、年間120レース投資となります。1日1レースちょっと、土日で3レースないぐらい。期待値も年間20万円ぐらいになりました。
上の図は数多くあるパターン表のほんの一部ですし毎週変わります。期待値の高いものは残り、期待値が低いものは外れていきます。
こういう優良馬、優良銘柄に薄く広く投資することによってS&○500のような投資方法も実現できるのです。500パターンやれば馬&P500ですね。
そして、ある一定のルールやタイミングで投資すれば、競馬も「貧乏人には勝てない投資」のように再現可能な投資方法になると考えています。
しかし、競馬は「貧乏人には勝てない投資」のように複利の力を使うと、自分で自分の首を絞めることになりますので、ある程度力がついたら資金を分散する必要があります。これはどの投資でも同じですね。
このタイミングで王道の投資を始めましょう。
やはりほったらかしは楽チン、最強です。
競馬を投資として自身で運営していくには、買い方、タイミング、収支は非常に重要なファクターとなります。
あなたの買い目の収支を知りたくありませんか?
あなたは収支を付けていますか?
収支を付けなくては、投資であなたが収入を得ることは一生ありません。
どのような買い方をしているのかがわかれば、単複のみですが無料でお調べいたします。
(が、最終的には自分でできるようになってください。)
(例)夏競馬で○○騎手で距離グループ(芝中距離、ダートマイルなど)とか
ダート未勝利戦で牝馬戦で凡騎手から○○騎手への乗り替わり、など
(集計期間は2017年5月から現在まで(JRAのみ))
コメント欄でお知らせください。
的中率や回収率が上がる方法が見つかれば、アドバイスもさせていただきます。
(あくまで過去のデータの検証なので、これからのことはわかりません。しかしこういう傾向があるというのはご提示させていただけると思います。投資でプラスにもっていくというのは、いらないところをとことん削る作業でもあるのです。当方は一切の責任を負いません。自己責任で投資してください。)